プログラム10

美術館で珈琲を飲みなさい。

ムービーにしろ、グラフィックにしろ、たとえラジオにしろ、広告をつくるうえで、コピーライターにもアート感覚が要求されることは、もう既に君は体験済みだ。君のつくったコピーにビジュアルをつけるのはDあるいはADの仕事ではあるが、彼ら彼女らに、Cはビジュアルアイディアも併せて提案しなければならない。そう教育されてきた君は、アイディアをストックするため、また絵心を養うため、あるいはイメージ力を高めるために、過去の広告デザインを研究したり、ギャラリーに行ったり、映画を大量に観たり、さまざまな努力を重ねているに違いない。そして、時間があれば美術館にも行くだろう。今は、Googleのアートプロジェクトなどで、世界中の美術館に所蔵されている作品を自宅で鑑賞することができるが、巨匠たちの作品をリアルで見ることは、ネットやプリントで見るのと比較にならないくらい衝撃の体験になる。作品に込められたオーラに触れるからだろうか。だから美術館通いは、できる限り習慣にしてほしい。

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