補講

一流のコピーライターを目ざすのは止めなさい。

プログラムの中で何度も語ってきたが、一流のコピーライターほど割の合わない存在は他にない。一流を追求しなければ、つまり職業としてのコピーライターであれば、それだけで、経験を重ねるごとに技が磨かれ、名前が売れ、顔が広がり、年収が上がり、社会的地位を得る。幸福な人生が約束される。普通はそれで充分だ。順風満帆に生きたいのであれば、苦労して道を究める必要など、さらさらない。やせ我慢してランチを抜くことも、雨の日を好きになることも、エレベーターを最後に降りることもしなくていい。しかし、

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