徹夜は、涼やかにしなさい。
広告制作の現場に、徹夜はつきものだ。それがいいかどうかの議論は、今は置いておく。いや、少しだけ触れようか。長時間労働を是正するための取り組みは今の広告業界にとって優先課題だということに異論はないが、広告会社の社会的位置付けが変わらない限り長時間労働はなくならない。会社側は、22時以降消灯するなど、表向きの対策を講じるだろうが、それがイコール長時間労働を低減するための試みにならないことは、君も含めて業界人はみんな知っている。広告会社がクライアントにNOと言える日が来てはじめて、長時間労働問題は動き出すに違いない。まぁ、そんな日は来ないだろうが。百歩譲って仮にそうなっても、クリエーティブ職は長時間労働を続けるだろう。そもそも長時間労働という言葉自体がそぐわない。労働している認識が多くのクリエーターにないだろうから。